天上天下唯我独☆songs ~この世は天国~

現実のすべてはその人なりの解釈(思い込み)によって創られています。苦しみからの解放はその思い込みをぶっ壊すにかぎります その解釈をぶっ壊すブログ

感情に振り回されないようにするには?す

感情的になるなとか

感情が無いとかいいますけど

感情って何なんですかね。

ただ自分の意思関係なく湧いてきませんか?

土を掘っていくと水がにじみ出てくるときってあるじゃないですか。

そのシチュエーションになると自分の意思関係なく湧いてきたりしませんか?

よし怒ろう!!

と思って怒ることは可能です。

よし泣こう!!

と思えば演技力のある役者は泣けますよね?


演技で感情的に振る舞うことも可能なんですが

通常生きていく中で


挨拶を無視された


アイツは礼儀がなっとらん!!


ってな具合に


なにかの事象にたいして勝手に感情が湧いてきたりしませんか?

まずこのケースでは


きちんと挨拶をすることは人として当たり前えだという観念が先にあります。


挨拶という文化がなければ観念も生まれないので、それに対する腹立たしさも生まれてこないのです。


そのような観念が増えれば増えるほど


観念にそぐわないケースも同時に生まれているので、いちいちそれに反応しなくちゃならなくなります。


しかし湧いてくる感情自体は問題ではありません。

自分の意思関係なく湧いてきますので


意志によってどうこうできるもんではないからです。


その感情を自分のものとして保有しようとしますが、その感情をわかせるがままにしておけばそれを保有しなくてよくなります。


悲しくなれば泣けばいいし


頭にきたら怒ればよろしい


辛いときは辛いと言えばいい。


ただ、


男は人前で泣くんじゃないとか


辛くても顔に出すなとか


怒っている人にたいして逆に怒りをぶつけて抑圧させようとしたり



我々はその感情を抑えて生きることをどっかで立派な大人として見てしまうふしがあると思うのですが、感情をキチンと表に出さないことで後々それがイタズラをするときがあるのです。


その時の感情をダイレクトに感じきることができれば感情の側は納得して離れていきます。



思い返してみてほしいのですが


嬉しいときってその嬉しいーって感情は一瞬で通り過ぎていきませんか?


それはその時の嬉しさを感じきることができている何よりの証拠です。


なのでネガティブと呼ばれている感情より嬉しいときの感情はあとに尾をひかないのです。


あとに尾を引く感情は決まって腹立たしさとか悲しさとかのいわゆるネガティブと呼ばれている感情ではありませんか?


あとに尾を引くということは


感情を感じきれていないだけか


嫌な感情を感じることがどっかで悪い事のように思っていて、無理くり別の感情をもってして蓋をしようとします。


寂しいから友達に電話とか


友達と遊びに行くとかね


純粋に楽しいから遊びに行くってのとは違っていますよね。


その感情から逃れるための手段として楽しそうなことを選択するって感じです。


あとは


感情を感じきるってことをどっかで忘れてしまったかってところでしょうか?


感情に振り回されないためには

逆説的に


その感情に飛び込め!!


ってことになります。


肝心なことはその感情にストーリーをくっつけないこと。


誰それがLINEの返事を返さないだとか


誰それがあんなことを言わなけられば


だの


その感情にストーリーをくっつけてその感情を保有しようとしますが


実はそれはきっかけに過ぎず


過去の消化不良の感情を相手の反応を利用して抑圧してきた感情に気づかせようとしているケースもあります。


なのでただ怒りなら怒りの感情


その感情をひとつのエネルギーの動きとして捉えてみてください。


悲しみなら悲しみの感情をひとつのエネルギーの動きとして捉えてみることをオススメします。


大抵の方はひとつのストーリーの中で感情を蘇らせようとします。



ストーリーと感情を切り離すこと。


その感情を感じきることができれば


感情の側は納得してくれて


完全に消えることはないにせよ


知らずに抑圧された感情は


だいぶ開放されて楽になってくるとおもいます。