悪口や陰口を言いたくなるときの心理
悪口や陰口を言われたときの対処法
まずはどのような心理のときに人は誰かの悪口や陰口を言いたくなるのか?ってこの部分を抑えておく必要があります。
結論をいえば
自分にとって脅威に感じている人や自分にないものを持っている人に対して人は陰口や悪口を言います。あるいは言いたくなります
一つのわかりやすい例を上げれば
その相手が保育園児だたったり小学生だったとすると、嫉妬というよりはむしろ逆に微笑ましく感じるのではないでしょうか?
なぜなら
色んな意味で明らかに自分のほうが上だと感じることができるからです。
それが自分の年齢に近い人だったりするとさぁ大変です。
その嫉妬心や羨ましさが悪口や陰口となって現れます。
よってそれは相手の問題なので陰口や悪口を止める方法はありません。
自分の感情や思考をコントロールできないのと同じで、自分をコントロールすることもままならないのに相手をコントロールすることは絶対に不可能だからです。
しかし対処法と書きました。
対処法は
相手にしないことです
相手が勝手に自分のことを認めてくれているということですので、陰口や悪口を言われた側はありがとうぐらいな適当なスタンスでいることです。
そのような心理が働いているということを理解した上で更にこの心理を自分に当てはめて考えたとき、自分のコンプレックスにも気づけます。
ここも大切なポイントです
どうしても好きになれない人がいたり
どうしても生理的に受け付けない人物がいた場合は、
自分の中のコンプレックスをその相手に投影して観ている可能性が大です
例えば
自分は時間を守りいつも時間厳守で生きているのに対していつも時間にルーズだったり時間にだらしない人が気に入らないと感じる場合は、心のなかでは本当は自分ももっとルーズでありたいと思っていて、イヤイヤ時間を守っていてそんなルールに縛られている自分を、その時間にルーズなその人の中にルールから自由になれている人として憧れている生き方を見せつける体現者として嫉妬が生まれるといったメカニズムです。
自分が体現できないことを体現できる人と認識してそこに嫌悪感さえ生まれます。
これを理解することで
自分が本当はどのように生きていきたいのかを知ることができます。
嫌いな相手というのが実は本当の自分は何を望んでいるのか?ということを教えてくれる人になります。
総括すると
相手や自分が何に対して腹をたてたり、何に対して嫉妬しているのかを冷静に見ることができれば相手のコンプレックスや自分のコンプレックスがわかるということです。
関係を継続させたいのであれば
コンプレックスを褒めればいいし
その逆の場合は
コンプレックスを刺激することで相手をギャフンといわせるこどができるのですが、そんなことで大切なエネルギーを消費してまで関係性を悪化させるようなそんなコスパの低いやり方は超絶にオススメしません。